藤田小女姫事件で「濡れ衣を着せられた」 獄中死した日本人受刑者の主張はなぜ退けられたのか

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第2回【藤田小女姫事件の公判で「完全否定」を一転 獄中死した日本人受刑者は「真犯人」を知っていたのか】の続き

 現地時間10月13日夜、ハワイの刑務所で死亡した福迫(ふくさく)雷太受刑者(59)。1994年2月23日に占い師の藤田小女姫(こととめ)さんと息子の吾郎さんがハワイで殺害された事件で有罪となり、終身禁固刑が確定していた人物である。現地警察の発表によると、福迫受刑者を刺殺したとみられる男は居室が同じだった38歳。詳しい身元などは明かされておらず、殺人事件として捜査が始まっている。...

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