【イッテQ】手越祐也で視聴率アップなら「ベッキー」の復活も現実味 「実現すれば日テレには“オイシイ”イベント」

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 10月13日、タレントの手越祐也(36)が「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)に帰ってきた。その姿はスタジオにはなかったが、宮川大輔(52)、内村光良(60)と3人で「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」スペシャルに参戦した。

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 レギュラーだった手越が「イッテQ!」に出演するのは、2020年5月24日放送以来の4年5カ月ぶり。この日の視聴率は13・5%で、前回放送の9・9%から3・6ポイントアップ、さらに今年の番組最高視聴率となった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)。民放プロデューサーは言う。

「Xでは『手越祐也』がトレンド入りするなど復帰を歓迎する声が多く、番組スタッフや日テレ上層部もホッとしているでしょうね。ただし、内村さんが『昔と比べて3割変わった』と言っていたように、かつての手越より3割ほどパワーダウンしたようにも見えました。発言や態度から緊張感や手探り感が伝わり、かつての手越キャラ全開とは違って、弾けすぎないよう遠慮や戸惑いも感じられました」

 以前の弾けすぎていた頃が苦手と感じていた人には、むしろ今回のほうが好感を持てたかもしれない。内村はこうも言っていた。

内村:大人になりましたね。やっぱ大人になったね、すごいね。やっぱ揉まれたんだな。反省すべきことは反省し、前を向いてやって来たわけだよ。

 手越の反省すべきところとは何だったのか。SNSには彼の復帰を喜ぶ声と共に、こんな書き込みも少なくない。

手越の何がいけなかった?

《手越祐也、大したことしてないのにテレビ出れなくなったからイッテQ出るのマジで嬉しい》

《手越祐也の何がいけなくて活動自粛したのか未だにわからない》

 芸能活動を自粛することになったのは、彼がコロナ禍の緊急事態宣言下、飲み会に参加していたことを週刊文春が報じたからだ。報道から5日後の5月26日、無期限の活動自粛が発表された。それからおよそ1カ月後、ジャニーズ事務所を退所した際の会見で、飲み会に参加したのは退所後の打合せのためだったことを明かした。

「正直言って、なぜ彼が『イッテQ!』を降板させられたのか、復帰まで4年以上もかかったのか、理由がわからない人は現場にも少なくないと思います。緊急事態宣言下では事業者に対する罰則規定はありましたが、彼が法を犯した わけではありませんからね」

 当時は高級クラブに通って謝罪に追い込まれた政治家だっていたほどだ。

「今回、手越の復帰が成功したことで、第2の番組復帰が画策されるとみている業界人は少なくありません」

 第2の復帰とは?

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