不眠不休で帰ってきても、足を延ばせる風呂がない…令和の若者がそっぽを向く自衛隊官舎“老朽化” 「石破総理」も認識、しかし建て替えが進まない理由

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 石破茂総理は就任直後に自衛官の処遇改善に意欲を示し、月内に初の関係閣僚会議を行うと発言した。総理は総裁選の公約にも自衛隊員の賃金を含めた待遇の改善、特に生活・職場環境の改善に言及していた。自衛隊の人材不足は以前から“静かな有事”として認識されていた。日本各地で起こる災害や台湾有事が危惧される中、自衛隊の重要性は高まってきている。

 年初に発生した能登半島地震では、お正月休みを返上して自衛隊は凍てつく寒さの能登半島で被災者を救うために、食料や燃料、医薬品等を徒歩搬送した。...

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