今江監督の電撃解任劇、“前監督”以外に“生え抜きコーチ”のカゲ オーナーへの進言は歪曲化? マー君は「利用されただけ」の声も
初代監督も「野球人への思いが薄っぺらい」
楽天は今季が2年契約の1年目だった今江敏晃監督(41)を解任した。後任には2020年に指揮を執った三木肇2軍監督(47)を昇格させることを決めた。今江氏はレギュラーシーズンでチームを初の交流戦優勝に導くなどし、最終盤までクライマックスシリーズ(CS)進出争いに絡んだ。開幕前の下馬評がさほど高くなかった中で4位となり、監督1年目としては最低限の役目を果たしたと言えた。来季に期待を抱かせるような選手の台頭もあり、何より今江氏自身が来季続投の意思を強く示していただけに、ファンならずとも首をかしげざるを得ない人事となった。...