「清原ジュニア」はプロ入りなるか 大スターの2世選手が歩んだ“茨の道” 長嶋一茂は「シーズン50本」を期待され、「通算18本」で現役を退いた

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 10月24日に開催されるプロ野球ドラフト会議では、NPB歴代5位の通算525本塁打を記録した清原和博氏(元西武など)の長男で、慶応大の4番打者・清原正吾が指名されるか注目される。過去に指名されたスター選手の2世を振り返ってみたい。【久保田龍雄/ライター】

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 まず1967年の第3回ドラフト会議では、2人の2世選手が指名された。一人は、“初代ミスタータイガース”藤村富美男の次男・藤村雅美。三田学園の4番打者として同年のセンバツに出場し、父と同じ三塁手と投手の“二刀流”で注目を集めた。...

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