合法化が進むアメリカで「大麻の密輸・密売」が激増しているのはナゼか…元マトリ部長が説く“大麻合法化”の不都合すぎる真実
11月5日の大統領選で再起を目指す米共和党のトランプ前大統領。僅か2ヵ月で2度も命を狙われるなど、何かと動向が気になるところだが、8月31日に打ち出した方針が世論を驚かせている。トランプ氏は自身が居住するフロリダ州で、成人(21歳以上)による嗜好(娯楽)用大麻の所持を容認(3オンスまで)する考えを表明したのだ。この件を受けて、元厚生労働省麻薬取締部部長の瀬戸晴海氏が、アメリカをはじめ各国で進む「大麻合法化」の“負の側面”について解説する。(全2回の第1回)
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