「恩師を激怒させ、コンサートにも『来なくて結構です』と…」 菊池桃子が起こしたトラブルの全容

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「当日も来なくて結構です」

 5年前、“将軍”の異名を持つ大物官僚と電撃再婚した菊池桃子(56)が、芸能界をドン引きさせるトラブルを起こした。アイドル時代に世話になった大物作曲家を怒らせてしまったのだ。「再婚してから変わった」と周囲に言われる菊池が恩人に重ねた“非礼”とは――。【前後編の後編】

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 前編【菊池桃子が“信じ難い非礼”で大物作曲家を激怒させていた 「もう二度と菊池と関わりたくない、と」】では、菊池が恩師ともいえる作曲家・林哲司氏(75)を激怒させた顛末について報じた。

 しかし問題はそれだけには終わらなかった。5月3日に行われた40周年記念コンサートでも、林氏は準備途中で降ろされることに。

「林さんは自分のバンドマンを用意し、選曲や曲順まで考えていた。にもかかわらず、レコード会社を介して『当日も来なくて結構です』と言われた」(音楽業界関係者)

 さすがに林氏もここで堪忍袋の緒が切れたという。

「今年9月に発売されたベストアルバムには、『自分の名前を入れないでほしい』とレコード会社の『バップ』に申し入れました。担当者は、作曲者の名前を入れないわけにもいかず、頭を抱えたそうです。結局、制作やスペシャルサンクスから名前を外してお茶を濁すことになりました」(同)

「会社の都合も聞かずに、勝手に出て行った」

 別の芸能関係者は「菊池が恩人とトラブルになるのは2度目」と語る。

「40年間世話になった前所属事務所の岩崎加允美社長ともトラブルになっています」

 独立時、菊池は「円満退社」と語っていたが、

「実際は会社の都合も聞かずに、強引に出て行った。独立後も権利関係でもめたと聞いている。その際、岩崎社長は心労で入院し、今も『菊』と『桃』の文字を見るだけで体調が悪くなるようです。菊池は(前内閣審議官の新原浩朗氏〈65〉と)再婚してから変わったという声もよく聞く。新原氏に心酔して言われるままに動くので、話がコロコロ変わると」(同)

次ページ:菊池側に聞くと……

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