「カラオケはプロ顔負け」 美貌で注目の首相秘書官の知られざる素顔とは

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年に2回のリサイタル

 一方で、彼女は石破氏以上の「軍事オタク」として知られる。専門誌に論文を寄せるほど軍事、安全保障分野に通じており、予備自衛官でもあるという。趣味も多彩で、

「海釣りによく行くみたいです。また、カラオケもプロ顔負けで、ボイストレーニングにも通ったとか。ポップスが得意で、自分が聴いた歌は中島美嘉の『雪の華』でしたが、あまりのうまさに度肝を抜かれました。素人ながら年に2回、リサイタルも開催するほど。石破事務所と付き合いのある大手企業の社員など50名ほどが、毎回、その場に集まります。ちなみに、会費は数千円程度です」(同)

 政治ジャーナリストの青山和弘氏が言う。

「石破氏の政務秘書官は、吉村氏と槌道(つちみち)明宏元防衛審議官(64)が二人で務めます。官僚出身の槌道氏が政策面を担い、吉村氏は主に日程管理を任されるはず。日程管理と一言で言っても、安倍政権を支えた今井尚哉(たかや)秘書官(66)などは支持率をにらみながら、政策をいつ打ち出すかや、外交日程、さらに衆院解散のタイミングなどの予定を緻密に組んでいた。また情報収集を行い、スキャンダルに対応する危機管理も重要な仕事です」

関連記事【「親離れができていない」「たくさん助けたけど一方通行」 石破首相の「決定的な欠陥」を恩人らが指摘】では、恩人らが明かした石破首相の政治家としての「決定的な欠陥」について詳しく報じている。

週刊新潮 2024年10月10日号掲載

特集「包容力なき雄弁家 『石破茂』研究」より

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