「カラオケはプロ顔負け」 美貌で注目の首相秘書官の知られざる素顔とは
男女雇用機会均等法の成立から40年弱。女性の閣僚は幾人も存在したが、首相秘書官の筆頭格たる「政務秘書官」に女性が登用されるのは今回が初めてだという。政権運営の要とも評される重職に就く美貌の“女傑”の素顔とは。
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新聞用語で「政府筋」と言えば官房副長官であり、「首相周辺」とは首相秘書官を指す。その秘書官は特別職の国家公務員なのだが、
「官邸と省庁のパイプ役となる事務担当6名と、政権運営全般に関わる政務担当2名に分かれます」
とは政治部デスク。
「事務担当には基本的に各省庁の課長級以上が出向する。以前に、総務省出身の女性が事務担当に就任した例はありました。ですが、今度の新内閣では石破事務所の政策秘書が女性として初めて政務担当に登用されることになった。小泉内閣で、あの飯島勲氏(78)が担当した重要ポストです」
最初の夫は防衛官僚
彼女の名前は吉村麻央。東京・三鷹市出身で現在、52歳。過去に度々、美人秘書として週刊誌に取り上げられたことのある、永田町ではちょっとした有名人だ。
自民党関係者が明かす。
「早稲田大学法学部の卒業で、在学中にコロンビア大学への留学歴もある才媛。英語も堪能です。政策秘書になるには公設秘書として10年以上在職経験を積み、選考採用審査に通るのが簡単なルートなのですが、彼女は合格率1ケタの政策担当秘書資格試験を通過した“正規組”。勉強ができるのはまちがいない」
私生活では一度、離婚を経験しているといい、
「最初の夫は慶應大学出の防衛官僚で、石破茂新総理(67)が防衛庁長官の時代に知り合ったそうです。その後、自民党議員の元秘書で、医薬品事業関連の会社に勤める年下の男性と再婚しています」(同)
石破氏は長年、吉村氏を重用しており、それゆえか、
「吉村氏は他の男性秘書より親しく石破氏と口を利ける間柄。石破氏に“それ、違うんじゃない”みたいに、はっきりモノを言う。そんな関係にあるのは事務所内でも彼女だけという話。だからでしょう、一時複数のメディアが石破氏と彼女が男女の仲にあると匂わせる記事を掲載した。もっとも、石破氏本人は根も葉もない作り話だと激怒。彼女も一笑に付していました」(同)
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