映画4本、ドラマ主演にバラエティ…「高橋文哉」に“働かせ過ぎ”との声 系列事務所には“若手人気俳優退所”の前例が

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 9月20日、俳優の高橋文哉(23)が主演する映画「あの人が消えた」が公開された。実は今年、高橋が出演する映画が公開されたのはこれが4本目。周囲には彼の体調を気遣う声が上がっているという。

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 今年、高橋が出演した映画は、1月公開の「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」を皮切りに、5月公開の「からかい上手の高木さん」、8月公開の「ブルーピリオド」、そして「あの人が消えた」の4本だ。

 加えて、1月からはバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ)の人気企画“グルメチキンレース・ゴチになります!”のレギュラーを務め、ラジオのレギュラーも抱えている。7月期の連ドラ「伝説の頭 翔」(テレビ朝日)では主役を張っていた。民放プロデューサーは言う。

「しかも、『伝説の頭 翔』では、いじめられっ子と暴走族のヘッドの2役でしたから、2作品を演じたようなもの。働き過ぎ、いや、働かせすぎかもしれません。同じ系列事務所にいた神尾楓珠(ふうじゅ=25)のようになりはしないかと心配する声も出ています」

 神尾が突然、出演していたドラマを降板、レギュラー番組への出演も辞退したのは2022年の年末だった。

「この年、彼が出演したドラマは7本、映画は4本、4月からはバラエティ番組『サスティな!〜こんなとこにもSDGs〜』(フジテレビ)でMCも務めていました。さらに、9月から12月までは劇団☆新感線の舞台にも出演するなど大忙しでした。ところが、舞台が千秋楽を迎えると同時に全ての仕事をキャンセルしたのです。無期限休養と報じたメディアもありました」

 デイリー新潮は4月9日配信の「あまりに大きすぎた吉岡里帆“恩人の死”…休業『A-Team』、伊藤英明ら有名タレントが次々離脱の窮地」で、神尾が所属していた芸能事務所A-teamの混乱ぶりを報じた。

神尾の二の舞に?

「神尾は伊藤英明(49)を慕ってA-teamに所属したと言われています。しかし、18年に創業者が亡くなると、事務所の雰囲気は一変したと言います。そんな中、事務所は、売れっ子になりつつあった神尾に、どんどん仕事を振っていきました」

 19年はドラマ5本、映画2本、舞台1本。20年はドラマ7本、映画3本。21年はドラマ5本、映画4本といった具合だ。ドラマはゲスト出演もあるが、確かに多い。

「22年には伊藤が退所し、稼ぎ頭がいなくなった。神尾にとっては伊藤がいなくなったこともショックだったでしょうが、仕事量も限界だったと言われています。本当に疲れ切った顔をしていましたから」

 神尾は翌年4月に復帰するが、年末には事務所を辞めている。A-teamは今年4月に休業を発表した。

「いくら売り出し中とはいえ、オーバーワークはタメにならないというわけです。ところが、A-teamの関連会社であるA-PLUSに所属する高橋が、今度は心配されているわけです。若手では一番忙しいかもしれません」

 体調は大丈夫なのだろうか。

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