阪神、連覇ならず! 岡田監督の「歴史的V逸」を振り返る…ライバル球団に叩きのめされた“負の歴史”

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“アレンパ(連覇)”を合言葉に、球団では戦後初のリーグ2連覇を目指した阪神だが、シーズン終盤の追い上げも1歩及ばず、V逸となった。1期目と併せて今季で通算7シーズン目の岡田阪神は、毎年優勝候補に挙げられながら、V逸は今季も含めて5度目。そんな虎ファンにとってもどかしい“負の歴史”を振り返ってみよう。【久保田龍雄/ライター】

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 まずはチームを18年ぶりVに導いた星野仙一前監督のあとを受けた就任1年目の2004年。2年連続二桁勝利のムーアが抜けた投手陣が不安視されたが、野手は鳥谷敬らが加わり、「連覇する力は十分ある」とみられていた。...

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