「石破総理」と「高市総理」では大違いだった? 新総裁で「住宅ローン」はどうなる

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 9月27日の自民党総裁選を経て、石破茂氏が第102代の内閣総理大臣となることが決まった。選挙戦において特に注目されたのが、各候補の経済政策だ。同じ自民党でも、例えば茂木氏は「増税の停止」を、小泉氏は「解雇規制の緩和」を掲げるなど、驚くほどバラエティ豊かだった。そうした中、不動産関係者や住宅ローンの利用者が関心を寄せたのが、総裁選の結果が与える金利への影響だった。

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 住宅ローンを組む人のうち、7割以上が選択しているという「変動金利」は、政策金利の影響をダイレクトに受ける。...

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