「目はトロンとして」菅副総裁の本当の体調は 「まともにやり取りできるのかと心配された通り」

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引退説が流れたことも

「一時、脳梗塞だという噂が流れましたが、実際にその通りだと聞いています。脳梗塞を発症し、都内のKという病院に運び込まれた、と。幸い身体的な麻痺などは残らずに済み、その後はTという病院で経過観察や人間ドックなど体調チェックを受けているそうです」(同)

 このことから、一時は菅氏の引退説が流れたこともあったという。

「今回の総裁選でもキングメーカーとして大きな存在感を示していると報じられましたが、政治の第一線で影響力を発揮し続けるのは体力的に難しいのではないかとの指摘がありました。なので、麻生太郎氏に代わって副総裁ポストに就いたことについて“記者対応もあり、カメラの前に出なければならない。大丈夫なのか?”といった声が上がっていました」(同)

 会見での様子から、世の中からは、石破総裁をど真ん中で支えるうんぬん以前に、菅氏自身が大丈夫なのか?との受け止め方をされたようだ。

「今回、副総裁ポストを受けたのは健康不安を払拭できそうだからだとの見方もありましたが、会見でのやり取りはなかなか難しかったですね。“まともにやり取りできるのか”と心配された通りになってしまいました。自民党の副総裁は名誉職的な位置付けをされることもあれば、重鎮が座って影響力を行使することもありました。菅氏の場合は名誉職に近い立ち位置になるのかもしれません」(同)

デイリー新潮編集部

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