「ドラ1候補」関西大・金丸夢斗が“来年の戦力図”を左右か ソフトバンクのスカウト部長が「すぐにでも連れて帰りたい」と絶賛する理由
リーグ戦の目標は「防御率0.00」
すでにプロ志望届は提出済みの左腕は「プレッシャーはないことはないんですけど、プレッシャーを力に変えられるタイプだと思っていますし、今までそうだったんですけど、これからも継続して、順調に結果を残せたらなという風には思っています」と語る。
自らが掲げている今秋のリーグ戦での目標は「防御率0.00」。近大、立命、同大との3カードを終え、すべてリリーフ登板での5試合、7イニングで連続無失点中。今春リーグの京大戦で1失点を喫したが、昨秋から続いている自責点0は「64イニング」まで伸びている(9月24日現在)。
復調途上の段階でも“無双状態”の左腕は、その「ドクター0」の看板を引っ提げ、プロからの指名を待つ。秋のリーグ戦で、関大は10月にもまだ2カードが残っており、コンディションが上向けば、金丸が先発する可能性もある。
ドラフト会議が行われる10月24日。それだけに“10月の金丸夢斗”は、マウンド内外で、注目の的となりそうだ。
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