「目白御殿」でバシーンと机を叩かれ…「石破茂」新総裁が語っていた「田中角栄」に出馬を迫られた日

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 晴れて新総裁となった石破茂氏(67)。その父親は、鳥取県知事や自治大臣を務めた故・石破二朗氏だ。亡き父は生前、10歳下の田中角栄と交誼を結び、その人柄に心酔していたという。父の葬儀の後、まだ20代前半だった石破氏は、角栄氏に目白の自宅に呼ばれ、出馬を迫られた。石破氏はかつて「週刊新潮」誌の取材にその時の記憶を語っている。記事を再配信し、新総裁の政治家としての原点を明らかにしてみよう。
(「週刊新潮」2015年12月17日号記事の再掲載です。文中の年齢、役職、年代表記等は当時のものです)
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