玉川徹にナスD、「テレ朝」局アナ…「有働タイムス」の出演者が“身内ばかり”の理由

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年間視聴率トップ争いの中で

「三顧の礼で迎えた有働アナの出演料は180万円と見られています。彼女に制作費を持っていかれたということでしょう。お金がないと、こんなことになるのかと、背筋が寒くなりました」

 現在、年間視聴率で日本テレビとトップを争うテレ朝なのに?

「テレ朝の篠塚社長は定例会見で『年間視聴率で個人全体・世帯ともに全日・プライムが1位、ゴールデンが2位で推移している』と豪語していましたが、営業が重視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)が取れていないため、営業収入がボロボロと言っていい。フリーアナのアヤパンこと高島彩アナ(45)を起用した『サタデーステーション』も、かつては石坂浩二さん(83)やディーン・フジオカさん(44)が出演していたのにそれもなくなり、テレ朝社員ばかりとなりました。『有働タイムズ』も有働アナ1人に任せておけば数字的に大けがはしないという作戦なのでしょう」

《視聴者をもてなす》よりも、有働アナをもてなす番組になりかねない。

「制作費は推定1200万円といったところでしょう。ウラ番組の日曜劇場(TBS)は推定6000万円、『行列のできる相談所』(日テレ)や『だれかtoなかい』(フジテレビ)でも2000万円といわれています。『有働タイムス』は世帯や個人の視聴率は取れても、コア視聴率を取るのは難しいかもしれません。有働アナを取られたと憤っていた日テレも、今では胸をなで下ろしていると思いますよ」

デイリー新潮編集部

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