「何もしないことの素晴らしさがある」 横尾忠則が“何も起こらない日常こそ幸せ”と考えるワケ
すでに4、5本入稿しているのでこのエッセイが掲載されるのは9月下旬頃になるのではないかな。今日は8月12日、灼熱の太陽が、自転車でコンビニに出掛けた背中に焼けつくように食い込む。編集部のTさんは何んでもいいです、その日の出来事をつれづれなるまゝに書いて下さいとおっしゃるが僕は物書きじゃないので、何かテーマを与えて貰ったほうが書きやすいんですよね。
吉田兼好は「徒然草」という随筆を書いています。兼好は自身の人生観や見聞したものや、自然について書きました。...