日本人学校10歳男児刺殺事件 中国「地方幹部」ヘイト発言の言語道断な“中身”と異色の経歴

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「我々の規律は日本人を殺すことだ」

 現在も大きな波紋を呼んでいる深セン日本人学校の男児刺殺事件。中国国内でもSNS上などで激しい論争が発生している。そんな流れに拍車をかけたのは、地方政府の幹部による「ヘイトスピーチ」だ。

 発覚のきっかけはチャットルームのスクリーンショット流出だった。「子供を殺すのはそれほど大ごとなのか?」「我々の規律は日本人を殺すことだ」「これは罪のない人々の無差別殺害ではない。なぜなら殺されたのは小日本(日本の蔑称)だからだ」といった内容は中国のSNSで即座に拡散された。...

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