ヤクルト高津臣吾監督(55)単年で契約延長の球団事情 青木監督までの“つなぎ”と言い切れない「対抗馬」の存在

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待ったなしの監督人事

 プロ野球ヤクルトは9月24日、今季が2年契約の最終年の高津臣吾監督(55)と来季の1年契約を交わすことで合意に達したと発表した。2年連続のBクラスが確定し、注目されていた指揮官の去就問題は決着をみたのだが……。

 さる球団関係者は、これで来季は本格的な監督人事が「待ったなし」となったことを強調する。

「今のチームは投手力が課題で、一朝一夕には改善されません。来季も苦戦することでしょう。高津監督は優勝か、それに準ずる成績を残さない限り、来季限りでの退任が既定路線と言えます。...

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