「肝臓や腸が飛び出た状態だった」 「日本人学校10歳男児刺殺事件」救命を手伝ったママ友の証言
「妙な胸騒ぎがする」
「偶発的な事件」。9月18日に中国南部・広東省深セン市で起きた日本人学校に通う男児の刺殺事件について、中国側はこう説明し、それ以上の詳細を明かそうとせず「ふた」をしようとしている。無論、日本人は誰一人として納得していない。果たして中国の当局には、次に紹介する声がどう響くのだろうか――。以下は、被害男児と同じ日本人学校に子供を通わせている保護者の貴重な証言である。
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その保護者、水野さん(仮名)が事件について知ったのは18日午前8時ごろのことだった。...