大相撲「6場所連続全休」で“転落”を味わった「炎鵬」 哀愁ただよう浴衣に雪駄姿

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 西序二段31枚目。かつての人気力士・炎鵬(29)の現在の番付である。小さい体で巨体力士を土俵に転がし、その名を轟かせたのは5年ほど前。当時は、関取の象徴である大銀杏(おおいちょう)を結い、化粧回しを締めて、常にファンに囲まれていた。それが番付最下段の西序ノ口13枚目まで転落したのは、2023年に脊髄損傷の大けがをして6場所続けて全休したため。復帰した今年7月場所で6勝1敗の好成績を上げ、序二段まで番付を上げたばかりだ。

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