「2億円超の返済プランは白紙」 伊藤健太郎、事務所移籍で“金銭トラブル”が発生…有力視される移籍先は

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返済プランは白紙

 伊藤は謹慎が明けた21年6月以降、引き続き事務所の手厚いサポートを受けながら、順調に仕事復帰を果たしていった。

「最初は映画や舞台からでしたが、今年春の連続ドラマ『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)で地上波復帰を果たしました。現在放送中のNHK大河『光る君へ』の追加キャストにも抜てきされ、撮影中とのことです。昨年ごろから家賃50万円の高級マンションに引っ越し、かつてのスターらしい生活を取り戻しつつあります」(ドラマ関係者)

 そんな矢先の今月10日、彼は突如としてイマージュを退所したのだ。

 さる芸能プロの幹部はこう言う。

「完全復活のめどが立った途端に、関係者やファンに何の説明もなく事務所を出ていく彼に対して、芸能界では“不義理過ぎやしないか”という声が高まっています」

 さらに困ったことに、

「伊藤には違約金の支払いが2億数千万円残っており、退所後の前事務所への返済プランも白紙だというのです。イマージュは、退所そのものは引き留めなかったようですが、立て替えている違約金の返済については、どうするのか弁護士を通して彼に問い合わせ中だといいます。しかし、彼は一切回答をしないまま、後ろ足で砂をかけるように事務所を去っていったそうです」(同)

 こうした状況を知ってか知らでか、

「今月13日、伊藤さんが出演する映画『静かなるドン2 前編』の舞台あいさつが行われました。その際、多くのファッションブランドが、彼への衣装提供にNGを出したといいます」(アパレル関係者)

有力視される移籍先は?

 伊藤の移籍先は本人が敬愛する役者の先輩、小栗旬(41)が社長を務める大手事務所「トライストーン・エンタテイメント」が有力視されている。同事務所は、業界で“マタさん”と呼ばれる山本又一朗会長(76)が取り仕切っていることでも知られる。

「どうやらマタさんはイマージュに対して、伊藤が背負っている違約金を減額してやってくれと、無茶なお願いをしている模様。イマージュからすれば目玉の俳優を引き抜かれた上に、金銭面での損害まで被るわけですから、決してのめる提案ではないでしょう」(芸能メディア関係者)

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