バス運転手の“神アナウンス” 満員の車内で赤ちゃんがギャン泣き…ママを救った“機転”とは
バス運転手Aさんが言い放った“スカッと”する一言
路肩にバスを止めたAさん、このクレーム男にこう言い放ったのです。
「金はいらねぇからてめぇが降りろ! 少し歩けば次のバス停だ。30 分もすれば次のバス が来るからそれに乗りやがれ!」
後日、バスを降ろされたクレーム男から、当然のごとくバス会社に電話が入り、Aさんは社内の始末書件数の記録をまた1件、更新したのでした。
あるコピーライターの方が聞いた、電車の車内アナウンス。前の電車が超満員だったため、1本見送って次の電車に乗ったところ、こんな車内アナウンスが流れたそうです。「電車を1本待っていただいたお客様、ありがとうございました。前の電車にお客様が集中したため、この電車は空いております」
社内マニュアルには決して載っていない、人間臭い対応。心に刺さる接客の本質は、実はそんなところにあるのかもしれません。
(ポイント)神対応は、マニュアルの外にある
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この記事の前編では、同じく『一流は何を考えているのか』(Gakken)より、かつて山形新幹線で「伝説の車内販売員」と呼ばれた茂木久美子さんが、接客に目覚めるきっかけとなった出来事について、エピソードを交えご紹介している。