ATMに行政書類の発行… 「コンビニは“過疎地の生命線”」 セブン-イレブンが外資に買収されるとどうなるのか
セブンイレブンに外資の手が……
国内に本格的なコンビニエンスストアのチェーンが誕生してから今年で50年。そのサービスは、半世紀で世界に冠たる地位を確立した。そんな折、最大手のセブン-イレブンにカナダの同業者から買収提案が――。われわれの慣れ親しんできた風景は、一変してしまうのか。【前後編の前編】
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1974年5月、東京・豊洲に「セブン-イレブン」(以下セブン)1号店がオープンした。前年に米国のセブンとイトーヨーカドーがライセンス契約を結んでおり、以来、フランチャイズ方式で増え続けたコンビニは、着実に日本人の暮らしに根付いていった。...