「ワンギャル」や東幹久と朝までベロンベロン…「クラリオンガール」オーディションで聞かれた「ティーバックになれますか」

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

人生で一番ハチャメチャ

 当時は本当にイケイケでしたね。番組が深夜1時くらいに終わるんですが、そこからワンギャル(番組のアシスタントをしていた女性)やテレビのディレクターさんらと、しょっちゅう朝まで飲みに行っていました。人生で一番ハチャメチャで、浴びるようにお酒を飲んで、ベロンベロンになって担がれて帰ったこともありました。

 今でも「ワンダフル」の同窓会があって、年に1回くらい、プロデューサーやディレクター、ワンギャルの子とかと集まっています。みんな、もうお母さんになったりしていて、当時の話で盛り上がっています。

 一緒に司会をやっていた東幹久さんとは、息がぴったりだったと思います。年上のお兄さん的な感じで、色々アドバイスをくれました。東さんも結構お酒を飲むので、飲みの場で本音が出て、すごいダメ出しをくらって、泣いちゃったこともありました。なんか、結構めんどくさい人だと思われていたかもしれません(笑)。

 ワンギャルの子もイケイケでしたが、互いにライバル視がすごかったみたいです。番組でも意図的に、ロケで競わせたりして……。私も相談にのったりとか、愚痴を聞いたりしていました。番組は遊びの延長のように楽しく盛り上がっていましたが、中ではみな戦っていたと思います。

 第1回では、千葉に移住し、釣りにドはまりしている近況を語る。

原千晶
1974年、北海道生まれ。94年、「クラリオンガール」に選ばれ芸能界デビュー。2011年、「よつばの会」を設立。

デイリー新潮編集部

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。