【SHOGUN 将軍】真田広之vs“フジヤマゲイシャ”の20年 「日本人が見て恥ずかしくないものに」という執念

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 9月15日に米ロサンゼルスで授賞式が行われた「第76回エミー賞」において、「SHOGUN 将軍」が史上最多となる18部門を受賞する快挙となった。作品賞のほか、主演の真田広之(63)は日本人として初めて主演男優賞に輝き、戸田鞠子役のアンナ・サワイ(32)もアジア系女優として初の主演女優賞受賞となった。まさに“大絶賛”という言葉がふさわしいが、振り返ってみれば真田の成功までの道のりは、ハリウッドの“フジヤマゲイシャ的表現”との闘いの歴史でもあった。

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