「元県民局長が亡くなったのは“自責の念”から」…不信任決議の当日も「斎藤兵庫県知事」を擁護していた「維新」県議団幹部

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 9月19日、兵庫県の斎藤元彦知事(46)に県議会から不信任決議が突きつけられた。議案は全県議86名が提案し、全会一致での可決だった。都道府県議会で知事の不信任決議案が可決したケースは過去に4回あり、いずれも辞職か失職を選んでいる。県議会の解散を選んだ知事はいないが、彼ならやりかねないと、すでに各会派は選挙に備えて動いているという。

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 中でも逆風が吹いているのは、日本維新の会・兵庫県議会議員団だ。ある県職員は言う。

「昨年4月に行われた統一地方選の兵庫県議会議員選挙で、維新会派は21議席を獲得する躍進を果たしました。...

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