「事故が起きたのは高速で走行する区間…本当に肝が冷えました」 走行中の新幹線で「連結が分離」の衝撃 社内からも驚きの声

国内 社会

  • ブックマーク

重大な事故に発展した可能性も

 9月19日午前8時7分ごろ、東京に向かっていた東北新幹線の「はやぶさ・こまち6号」が古川―仙台駅間を走行中、連結していた車両が突然分離し、緊急停車した。13時12分に運転を再開したものの、この日の東北新幹線は上下合わせて72本が運休、約4万5000人の足に影響が出たという。

 現時点で、トラブルの原因はわかっていない。ただ、連結していた新幹線が走行中に分離するのは初めての出来事で、まさに前代未聞のトラブルであった。しかも、下りの線路にはちょうど別の新幹線が差し掛かっており、万が一車両が脱線でもしたら、大事故に繋がりかねない事態であった。...

つづきを読む