八百長、賭博、汚職で34人が懲役刑…腐敗する「中国サッカー界」 元代表は永久追放で「W杯優勝」が野望「習近平」の面目丸つぶれ

国際 中国

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 中国公安省(日本の警察庁に相当)は2022年からの2年間、中国国内で行われたサッカーの試合のうち、実に120ゲームでオンライン賭博や八百長などが確認されたことを10日、明らかにした。補助金交付に関わる贈収賄容疑も含め、41チームの選手やチーム関係者ら128人が取り調べられ、44人が有罪判決を受け、うち34人が懲役刑を下されている。それに関連し、サッカー関係者43人がサッカー界から永久追放された。これらの犯罪には黒社会(中国マフィア)が絡んでおり、中国サッカー界の腐敗体質があぶり出された。...

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