斎藤知事はなぜ親族から絶縁された? 「お年玉を渡したが…」「官僚になって変わってしまった」
変わったのは「社会人になってから」
――おねだり癖について。
「おねだりはされなかったですけど、お年玉は渡していました。非常に恵まれた環境で(斎藤知事は育っていて)、彼にとってはそんな全てが当たり前だったのでしょう」
――だから、今のようになってしまったと。
「そうですね。苦労が足りなかったのでは。他人がどういう気持ちになるとか、いろんなことを経験してから(知事に)なっていればと思うと残念、無念です。優秀だっただけに、もっと倫理観を持っていればね」
――彼はいつ頃から変わったのでしょうか。
「官僚時代ですね、社会人になってから」
「一生関わりたくない」
――今のお気持ちは。
「世の中に顔向けできません、こんな大きなスキャンダルを起こして。言語道断というか、もう一生関わりたくありません」
――知事を辞任すべきでしょうか。
「もちろんです。税金からお給料を頂いているのに、なぜ、こんなに厚顔無恥なのか。恥ずかしいとしか言いようがありません」
身内からも見放され、厳しく批判される斎藤知事。そもそも、政治家になるような人ではなかったのかもしれない。
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