滝川クリステル側は「突き放すようなコメント」を… 小泉進次郎氏が総裁選で苦戦する理由 「後見人・菅前首相の健康問題も」
「話がうまい人がいいなら、お笑い芸人で十分」
また、自民党の閣僚経験者からはこんな声も。
「進次郎で決まり、という感じは全くしない。その若さと経験不足に、自民党支持者も不安を抱いているのでしょう」
政治アナリストの伊藤惇夫氏が言う。
「彼は政治家デビューした時から“演説での即興的な瞬発力がすごい”などと評価されていました。しかしそれと政治家の資質は関係するのでしょうか。話がうまい人が政治家に向いているのであれば、お笑い芸人で十分ですよ。“セクシー”などの進次郎語録を振り返っても、大丈夫かと心配になります」
そんな進次郎氏にすがろうとする自民党については、
「現在、自民党を覆っているのは、裏金問題を批判する世の中の声です。従って、何とか見栄えのする表紙に切り替えて、国民の目をそらせようとしている。どの表紙が見栄えが良いのか、そこだけに注力すべく党全体が動いています」
見かけだけはさっそうとして毛並みもいい「小泉進次郎」という看板は国民をだますのに最適、というわけだ。
前編【「一生懸命説明しても、何も理解してもらえない」 小泉進次郎氏の決定的な“理解力不足”…共に仕事をした人物が証言】では、会見が高評価となった進次郎氏について、「政治家としての資質に問題を抱えている」という関係者の証言を紹介している。
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