「わが家は狙われていたのかも…」ホストに狂った愛娘の“1800万円”を肩代わりした母の悲痛
再び姿を消した彩菜さん
ところが、彩菜さんが実家で大人しくしていたのは一週間ほど。すぐに姿を消し、再び音信不通になってしまった。
「ハルトに完全に洗脳されてしまった…と、もう放っておくしかありませんでした。そもそも彩菜にお金はなかったはず。仕送りも微々たるものでしたし、どうやって工面したのか。本人は言いませんけれど、きっと身体を売る仕事をしていたんだと思います。そのことを考えると、胸がすごく苦しくなります……」
LINEを送っても“既読スルー”される日々が3カ月ほど続いた。だがある日、大問題が発覚する。家出した彩菜さんが、自宅にあった現金や預金通帳、あわせて600万円を持ち出していたことに気づいたのだ。
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【後編】では、佳代さん彩菜さん母娘が直面した、ホストのハルトとの関係をめぐる予想外の展開について詳しく紹介している。