「水を飲ませようとすると“甘えさせるな!”」 順天堂大学・レジェンド監督によるパワハラの一部始終 「靭帯損傷し、箱根への挑戦が危うい選手も」

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「1名は靭帯損傷で箱根への挑戦も危うい」

 暴言暴行は日常茶飯事、挙句には学生たちがバタバタ倒れ救急搬送――。今年100回の節目を迎えた箱根駅伝において、総合優勝11回、出場回数65回を誇る順天堂大学陸上競技部。その名門で澤木啓祐・名誉総監督による、昭和の時代かと見紛うパワハラが発覚した。週刊新潮の報道後、澤木氏は名誉総監督の職を退任することを発表。果たして陸上部内で何が起きていいたのか――現役部員による告発。【前後編の前編】

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