「訂正が8カ所とは驚いた」 悠仁さまのトンボ論文のミスが発覚… 「筆頭著者だけでなく、共著者も含めた全員の責任」

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“受験モード”に突入

 高校生活最後の秋を迎え、来年には大学進学が待ち受けている秋篠宮家の長男・悠仁さま。ご公務から「学会デビュー」まで、夏休み中は充実した時間を過ごされていたのだが、大学入試において強力な“実績”となるご自身の論文に、先ごろ「瑕疵(かし)」が見つかっていた。【前後編の前編】

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 今月6日に18歳となられた悠仁さまは、余すところ半年となった高校生活を満喫なさっている。宮内庁担当記者が言う。

「8月22日に行われた秋篠宮家の側近トップである皇嗣職大夫の会見では、最近の悠仁さまのご様子について『勉学を中心に元気にお過ごしになっている』との言及がありました。お誕生日後の9月7日から2日間は、通学されている筑波大附属高校で文化祭『桐陰祭』が催され、悠仁さまも参加されました」

 宴の閉幕とともに、3年生はがぜん“受験モード”へと突入していくという。悠仁さまの進学先としては現在、東大をはじめ筑波大、さらにご関心分野から東京農大などの名も挙がっている。

「紀子さまのご希望は東大」

「とりわけ紀子さまが強く望まれているのが東大です。目下、悠仁さまは『学校推薦型選抜』を用いて農学部を受験されるとみられています」

 とは、さる皇室ジャーナリストである。農学部の募集要項などによれば、受験生に対して「研究成果あるいは論文」「活動実績等の資料」「各種コンテスト参加者はその成績」のうち、少なくとも一つの提出が求められている。

「悠仁さまは8月25日から京都で開かれた『第27回国際昆虫学会議』で、『皇居のトンボ相』についての研究発表をポスター形式でなさいました。この論文は国立科学博物館(以下・科博)の清(きよし)拓哉研究主幹、そして元『農業・食品産業技術総合研究機構』の研究員で、現在は宮内庁職員として秋篠宮家をお支えしている飯島健氏らとの共著となっています」(前出記者)

 25日の開会式には秋篠宮ご夫妻が出席され、悠仁さまは事務局である組織委員会の招きで私的に参加された。翌26日には、代表研究者として清氏が発表を行っており、

「研究中の悠仁さまについて、清氏は『お若いので体力が有り余っておられる』『“あちらの池の方がトンボが面白そうだから見てきます”と走って行かれる』など、精力的に取り組まれていたご様子を紹介していました」(同)

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