コンビニおにぎりの味が劣化? 新商品激減の可能性も… セブン-イレブンが外資に買収されたら何が起こるのか

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「買収への“懸念”が残る」

 国内に本格的なコンビニエンスストアのチェーンが誕生してから今年で50年。そのサービスは、半世紀で世界に冠たる地位を確立した。そんな折、最大手のセブン-イレブンにカナダの同業者から買収提案が──。われわれの慣れ親しんできた風景は、一変してしまうのか。

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 セブン-イレブンに、外資の手が伸びていると報じられたのは今夏のことだった。

「カナダを拠点に北米や欧州でコンビニ『クシュタール』などを展開する『アリマンタシォン・クシュタール』(以下ACT)から買収を提案されたと日経が報じたのを受け、親会社であるセブン&アイ・ホールディングス(以下HD)が8月19日に発表しました。...

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