悠仁さま“東大進学”は「推薦」でも「一般入試」でも禍根を残しかねない…上皇さまが錚々たる家庭教師から学ばれた“本物の教養”
秋篠宮家の長男・悠仁さまの生年月日は2006年9月6日。そのため6日に18歳の誕生日を迎え、成年皇族となられた。この日、悠仁さまは天皇皇后両陛下に、あいさつをされるため、皇居・御所を訪れた。朝日新聞デジタルの記事(註)によると車で移動中に車窓を開け、沿道の人々から寄せられる「おめでとうございます」の声に、「ありがとうございます」と笑顔で答えられたという。
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悠仁さまは日本屈指の名門高として知られる筑波大学附属高校(筑附)に通っておられる。現在は3年生のため、来年4月は大学生になられる可能性が高い。
そして現在、「悠仁さまは東大の推薦入試を受験され、農学部に進まれるのではないか」という憶測が広まっている。
これまで悠仁さまの進学先として、筑波大学、東京農業大学、玉川大学など様々な大学名が取り沙汰されてきた。そもそも、この時点で珍しいと指摘せざるを得ないのは、学習院大学が除外されていることだ。担当記者が言う。
「上皇さまも、天皇陛下も、そして秋篠宮さまや愛子さまも学習院大学に進まれました。これは“戦後皇室の伝統”だと受け止められていましたが、秋篠宮家の長女・小室眞子さんは学習院女子高等科から国際基督教大学(ICU)に、次女の佳子さまは学習院大学に進まれたものの、中退してICUに入学されました。これに一部の国民は『秋篠宮家は学習院大学がお嫌いらしい』と受け止め、『未来の天皇陛下になられる可能性が高い悠仁さまは、どこの大学に進まれるのか?』という疑問が社会的関心事となっているのです」
実は、こうした展開に既視感を覚える人もおられるだろう。2021年の年末、「悠仁さまは、どこの高校に進学されるのか」も同じように高い関心を集めたからだ。
高校進学時も社会的関心事
当時、悠仁さまはお茶の水女子大学附属中学の3年生。そして附属高校は女子校のため、別の高校を受験される必要があった。
繰り返しになるが、天皇陛下や秋篠宮さまは幼稚園から学習院に通い、そのままエスカレータ式に大学を卒業された。悠仁さまがお茶の水女子大学附属中学に通われた時点で、“戦後皇室の伝統”とは異なっていたのだ。
「マスコミが進学先の可能性があると報じたのは筑附と私立の東京農業大学第一高校の2校。特に筑附は2017年、お茶の水女子大と提携校進学制度を結んだことで話題になりました。新しい制度を使えば、入試を受験しなくても筑附に進めるからです。運用実態に不明な点が少なくないため、『悠仁さまを筑附に入れるための制度ではないのか』と報じたメディアもありました。また筑附は、2021年の9月から大規模な改修工事を行ったのですが、これを『悠仁さまが入学されるからではないか』と女性セブンが記事にしています」(同・担当記者)
マスコミ報道の通り、悠仁さまは筑附に進まれた。こうした経緯が「東大推薦入試説」の憶測が広まった理由の一つだと考えられる。
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