東京新聞・望月衣塑子記者の「せこい取材方法」が問題視されている 「別の会社の名刺で会場入り」

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“客寄せ”と割り切り放し飼い

 真意を問うべく、望月氏に架電すると、

「すみません、週刊誌の関係は会社を通してくれってことなので……」

 そこで東京新聞に問うと、

「特にコメントはありません」(東京新聞編集局)

 かたや、アーク・タイムズに“名刺問題”について尋ねると、

「重要な問いを発した望月氏を執拗(しつよう)に攻撃していることは、女性差別であると同時に、ジャーナリズムの本旨を大きく逸脱するもので、非常に残念です」

 そう悲憤慷慨(こうがい)した上で、

「会見に際しては、当日朝に(中略)小林事務所に電話して、Arc Timesとして参加することを2度にわたって伝えていました。望月氏は、東京新聞から許可を得て、Arc Timesの活動に参加しています」

 と回答。東京新聞関係者がため息をつく。

「9月に開催される東京新聞のイベントで彼女はトークショーを行います。社としては、名の売れた彼女を“客寄せ”と割り切りつつ、放し飼いを続けるでしょう」

 東京新聞は懐の深い、いやテキトーな新聞社ということか。

週刊新潮 2024年9月12日号掲載

ワイド特集「一寸先は闇」より

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