「フワちゃん事件」が頭をよぎった… 無双状態「あのちゃん」の言動にハラハラするTVマンたち ウラで囁かれる「粗品」との関係性

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「なめてんの?」

 先日の24時間テレビ(8月31日~9月1日放送)内のコーナーで、パリ五輪・女子バスケットボール日本代表とのシュートチャレンジに参加したあのちゃんは、シュートを2本連続で外し、ショックで頭を抱え込むことに……。その直後、雛壇にいたタレントのいとうあさこのもとに駆け寄り、優しく慰めてもらう一幕が放送されたが、それを見た視聴者らが「(あのちゃんを)ハグしてあげたい」とSNSに投稿したところ……、

「その書き込みに対し、あのちゃんが〈他人からのハグしてあげたいとかキモすぎ。させて下さいならわかるけどあげたいってなめてんの? お前らは指一本も触れられません〉と自身のXにポスト。あのちゃんが不快な気持ちになった理由も分からなくはありませんが、要は言い方の問題。“暴言”だとして炎上してもおかしくないギリギリのレベルで、フワちゃんの舌禍事件を思い出してハラハラした関係者も多かった」(同)

 同じ“暴言キャラ”でも、このあたりが粗品との違いが際立つ点だという。

「吉本の元先輩芸人に当たる宮迫博之さんや西川のりお師匠に対し、『おもんない』や『老害』と口撃して話題を集めた粗品さんですが、これらはあくまで“ひとり賛否”というコントであって、ネタだとのスタイルを貫いている。実際、芸の一種として提供することで毒が中和され、“プロレス”だと感じている人も少なくない。それに対し、あのちゃんの言葉はストレート過ぎて“ガチ感”がハンパないため、ハレーションが起きる可能性は常に消えない。これまでは“異端児”的なポジションで自由に振る舞えた部分もありましたが、これだけ売れてくるといよいよソレが許されなくなってくる。今後、あのちゃんに“正念場”が訪れる可能性だってゼロではありません」

 栄枯盛衰も世の「必然」だが、あのちゃんはどうか。

デイリー新潮編集部

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