旧ジャニーズの被害補償に多数の“虚偽申告” 「反社などが行ったフシがある」

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 被害を申告した996名のうち約半数の497名が補償内容に合意し、489名に対して補償金が支払われている。一方で、申告者244名と連絡がつかず、203名には補償を行わない旨を連絡した――。

 8月30日、旧ジャニーズ事務所「SMILE-UP.」(以下、スマイル社)が公表した現況である。

 故・ジャニー喜多川氏による性加害の事実を事務所が初めて認め、謝罪会見が開かれたのは昨年9月7日。

 会見の席上、のちにスマイル社の代表に就く東山紀之氏(57)は、ジャニー氏の蛮行を“人類史上最も愚かな事件”と断じ、被害者への補償と再発防止を誓った。...

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