「実の母じゃないと聞かされた進次郎は…」 叔父が明かす小泉進次郎の知られざる素顔

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関東学院大学進学の理由

 兄の孝太郎氏と同じ関東学院六浦小学校に進んだ進次郎氏はそのまま、関東学院大学まで「エスカレーター式進学」している。

「ウチの子供は上が女、下が男で、孝太郎、進次郎と一緒に四人でいつも遊んでいたんだよ。で、学区に区切りがなくて四人が通えるところがいいんじゃないかってことで、最初に孝太郎が関東学院六浦に行ったの。それに続いて進次郎もウチの子たちもみんな関東学院に行ったんだ」(同)

 進次郎氏が兄と共に打ち込んだのは野球だった。

「勉強は普通だったと思う。それは俺が兄に言ったの。1週間に1回とか、たまに帰ってきて“勉強しろ”とか叱られても子供はしらけちゃうでしょう。だから勉強しろって怒ったりしないでくれって言ってたんだよ。そしたら兄は“分かった”って。そういうのは分かる男だから、うるさく言ったりはしなかったと思う」

「慎重で思慮深い子供」

 大胆な勝負師といった面がある父親の性格は受け継がなかったようで、

「進次郎は慎重で思慮深い子供だったね。例えば洋服を買いに行っても、一つに選べない、ずっと迷ってる」

 正也氏はそう述懐する。

「初めて積極性を出したな、と思ったのは、兄が“政治家をやめる”と言い出した時。俺は兄に“もう一回選挙に出て、進次郎と一緒に地元を回って、進次郎はその次やればいい”って言ったんだ。でも28歳の進次郎は“親父がやめるなら、俺は出たい”って。二人で決めちゃった」

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