「東大院卒から“言論テロ”行為に…」 NHKラジオで反日発言の中国人、知られざる正体とは
なぜ止められなかった?
かような人物の狼藉を、NHKはなぜ止めることができなかったのだろうか。
今後、中国語に限らず外国語ニュースは事前収録し、AI音声の導入も検討するというが、さるNHK局員が明かすには、
「通常、外国語による放送では外部スタッフが原稿以外のことを言わないよう局の職員が立ち会い、不規則発言があれば放送中に音を消す装置を作動させる。今回はそうした非常手段さえ活用できていなかった」
改めて事実関係をNHKに問い質すと、
「個人を特定するご質問には、お答えしていません。元外部スタッフの当日の行動や、経緯などの詳細については、現在調査中です」
この4年間で受信契約が100万件減少、受信料不払いが倍増していることが懸案となっていたNHK。この体たらくでは、支払い拒否の流れは止まりそうにない。