泉ピン子が姿をみせなかった「石井ふく子」98歳の豪華誕生日会 渡る世間が狭くなったか

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橋田氏の財団は

 橋田氏の財団である一般社団法人橋田文化財団は、かつて週刊新潮の取材に対し、遺骨や葬儀費用についてこう答えている。

「泉ピン子さんがお骨を持っているかどうかは、わかりませんが、当然、財団側から差し上げたということはありません。持っている、という発言が本当なら、どこで手に入れられたのかはわかりません。遺骨はすべて今治のお寺が管理し、いまは全部のお骨がそこに戻っているはずで、泉さんがおっしゃられていることの真偽はわかりません。ただ、遺骨の移動を担当していたのは財団で、泉さんがひとりでお骨を運ぶ機会はなかったはず。お骨の周りには必ずどなたかがいらしたはずで、そうしたときに泉さんがお骨を抜いたという話は聞いていません」「具体的なことはお答えできませんが、ひとつ申し上げられるのは、35万円という金額は正しくない、ということです」

絶縁状態へ

 両者の言い分は真っ向から食い違っているようだ。

「その後から石井氏とピン子の関係もギクシャクするようになり、企画された橋田氏の追悼ドラマにもキャスティングされず、絶縁状態へとつながっていったようです。今回の誕生会にも声がかからなかったとみられています」(同)

 ピン子としては橋田氏との関係の深さをアピールしたいがために、「葬儀代」「散骨」の話を持ち出したのかもしれない。メディア向けのリップサービスという面もあったのだろうか。結果として彼女の「世間」は狭くなったようである。

デイリー新潮編集部

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