箱根駅伝の名門でレジェンド総監督が “パワハラ指導”を…  「順天堂大陸上部」選手4人が熱中症で倒れ「救急搬送」「靭帯損傷」 【独自】

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 箱根駅伝において、総合優勝11回、出場回数65回を誇る順天堂大学陸上競技部。その名誉総監督が、学生たちからパワハラで告発されていたことが「週刊新潮」の取材でわかった。大学も選手の身に危険が生じたことを認め、名誉総監督が指導から退くと回答した。

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 告発されたのは、同大陸上競技部の澤木啓祐・名誉総監督(80=同大特任教授)。長距離走者としてメキシコ、ミュンヘンの両五輪に出場した澤木氏は、指導者として母校・順大を箱根駅伝で9度の総合優勝に導いた。...

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