業界が固唾を呑む「笹崎里菜アナ」の「ネプリーグ」出演 民放プロデューサーは「彼女のトークで夫・中丸雄一の運命が決まる」

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フジ出演の理由

「夫の一面を語り始めた馬淵を制し、『馬淵のトークものすごくドキドキする』、『放送できる内容やな?』などと気遣いつつ、面白くイジったのが明石家さんまさんでした」

 今回、笹崎の出演は日テレではなくフジである。

「日テレの局アナだった笹崎を真っ先に日テレの番組に出演させるのは、やりすぎに思われるでしょうし、かえって反感を買いかねませんからね。彼女が『ネプリーグ』に出演するのは、『シュイーチ』のMCで二人の縁結び役となった中山秀征(57)が動いた可能性もあります」

 中山と「ネプリーグ」に、どんな関係があるのだろう。

「司会のネプチューンは中山と同じワタナベエンターテインメントの所属ですし、特にネプチューンの堀内健とは仲がいい。そして『ネプリーグ』には、制作協力としてワタナベエンタが加わっています。さらに、監修の吉田正樹氏(65)は元フジのプロデューサーですが、現在はワタナベエンタの会長ですからね」

 笹崎アナを出演させるくらい簡単というわけだ。だが、心配もあるという。

笹崎アナ飛躍の可能性も

「笹崎アナのトーク力です。逆境を笑いに変える度量と技量があるのかどうか。しかも、今回はフジテレビ、いわばアウェーでの出演ですから」

 中丸の復帰は彼女の双肩にかかっているのだが、

「もっとも、夫が沈んでも、世間の同情が集まって“サレ妻”がランクアップするのも芸能界の常。お笑いタレント・渡部建の妻・佐々木希や歌舞伎俳優・中村芝翫の妻・三田寛子もそうです。ましてや、ライバルの多いフリーアナの世界、笹崎にとっては存在感を示し、一歩抜け出す大チャンスでもあるのです」

 では、中丸はどうなる?

「正直言って、戻る場所があるのかどうか。『シューイチ』は中山と新加入の岩田絵里奈アナの息もピッタリ。『家事ヤロウ』は中丸の出演シーンが全カットでも違和感なく見ることができました。『旅サラダ』は代役の南圭介が見事にこなし、むしろ評判がいい。番組スタッフとしては、中丸のギャラの分だけ余裕ができたというのが本音ではないでしょうか」

 9月2日、中丸の運命が決まる。

デイリー新潮編集部

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