「土壇場で裏切るのが自民党」 大混戦の総裁選で「推薦人20人」のハードルを越えられるのは誰だ
さみだれ式の出馬宣言で、自民党総裁選は過去に例を見ない大混戦。10人以上が取り沙汰される異例の展開だが、彼らには推薦人確保という“壁”が立ちはだかる。
政治部デスクが解説する。
「党の総裁公選規程により、立候補には20人の推薦人が必要で、今回は9月12日の告示日に党選管に彼らが署名・捺印した名簿を提出する必要があります。ハードルは割と高く、過去の総裁選でもその確保が注目を集めてきました。一方で、推薦人に名を連ねる側も“勝ち馬”を見極める難しい判断が求められます」
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