「同性から支持されるが家庭生活には不向き」 再婚の東出昌大が漂わせる「罪深い優しさ」の正体とは

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同性にはかわいがられるが家庭生活には不向きな東出さんの「優しさ」の正体

 ABEMAで共演したひろゆきさんは、東出さんのことを「気を使う人」と言っていた。それはなんとなく、画面からも感じ取れる。疲れていても旅先で出会った人に対する物腰の柔らかさは変わらない。ひろゆきさんとディレクターに従い黙々と進み、撮れ高を気にする素振りも見せる。

 多分それは、東出さんの「今・ここ」で向き合っている人をがっかりさせたくない、という性格ゆえなのだろう。そう考えれば、「交際相手はいない」だの、「子どものことを考えて再婚は考えない」とコメントしたのもうなずける。インタビュアーに「やっぱりだらしないんじゃん東出って」と、落胆されるのが耐えられないのではないだろうか。そして女性にも同じような態度を取れば、そりゃあ期待を持たせてしまうだろうなと思う。

「今・ここ」しか見ないというのは、変な先入観や先々の不安にとらわれず即行動できるという美点にもなる。人の好意を疑うことなく受け入れ、声をかけられればすぐ駆け付ける。結婚報告で「土地のオッチャンオバチャン」と書かれている、山の周辺住民からもかわいがられているようだ。杏さんとの出会いも、ほとんど面識がなかったのに、パリの路上で東出さんから声をかけたというエピソードを思い出した。

 今日会った相手に好かれたいがゆえに、昨日の言葉を翻す。東出さんの「優しさ」は、不誠実ともいえるし、実は自分をよく見せることしか考えていない行動ともいえる。山暮らしの気ままさも含め、自由な言動に男性からの支持が急上昇しているが、家庭生活を長く営むには不向きな人なのだなと思うばかりである。

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