“混セ”優勝のカギを握る「中日・高橋宏斗」…いまだ防御率0点台、ライバル球団のエースをなぎ倒す「22歳」の覚醒

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簡単に打ち崩せない投手

 セ・リーグの優勝争いがまた分からなくなって来た。一時は広島が「頭一つ」リードしていたが、8月27日の中日戦を落とし、2位巨人とのゲーム差が「0.0」になってしまった(8月28日現在)。首位・広島に手痛い黒星をつけたのが、中日ドラゴンズの高橋宏斗(22)である。

「広島は8月23日からの阪神3連戦で負け越し、次の中日3連戦で切り替えるべく、カード初日の27日、今シーズン10勝5敗の森下暢仁(27)を先発させるなど、必勝態勢で臨みました。しかし、今の高橋を打ち崩すのは並大抵のことではありません」(名古屋在住記者)
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