「鈴木奈々」が創価学会“愛”を堂々告白していた 「池田先生の励ましの言葉に勇気が湧いた」 聖教新聞1面 公式動画に登場

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「ナイツ」塙伸之に続いて…

 この連載は、7月から8月末までの創価学会「未来部月間」に合わせて始まっている。第一回に登場したのは創価大学卒の「ナイツ」塙宣之。芸術部の副書記長も務める幹部だ。2回目はイギリスの創価学会の女子部長、3回目はアメリカの創価大学学長と“大物”が続き、4回目が鈴木となる。このラインアップに入るということは、創価学会にとっても、鈴木には広告塔的役割を期待しているのかもしれない。

 さる創価学会ウォッチャーは言う。

「彼女はカミングアウトこそしていませんでしたが、以前から学会信者ではないかと囁かれてきました。昨年の元旦には、聖教新聞に登場。大相撲の高安関と新春対談をしています。4年前には学会青年部製作の冊子『Run it! 2』の巻頭インタビューに出て、“もがき続けた先に自分らしさが輝く”とメッセージを送っています」

 さらに、彼女のブログを遡ると、10年前、悩んだ時に勇気づけられた言葉として、ある詩を紹介しているが、調べるとそれは「池田大作名言100選」に載っている名誉会長作のものであった。

「加えてここ数年、彼女のインスタなどを見ていると、加藤茶の奥さんでタレントの綾菜さんとテレビ番組に出たとか、ご飯を食べた、遊んだなどの記載がよく出てきます。綾菜さんは同じ芸能事務所の所属ではあるものの、一方で、夫婦で学会員であることをカミングアウトしていますから……」

 学会と結びつく“足跡”が多数残されていたというわけだ。

「加藤茶」妻と対談

 ウォッチャーが続ける。

「鈴木さんは8月の聖教新聞が出る前の今春には、学会メンバーの前では既に芸術部員として活動していたそうです。創価学会では会員向けに、信仰体験や教義を宣伝する番組を作成し、各地の会館などでの集会や座談会の際に提供しています。彼女はこの動画に綾菜さんとの対談で出演。<奈々と綾菜のセキララ☆ズッ友トーク>との題で、『どんな時も変わらず貫いてきた信仰の体験を朗らかに語っている』という触れ込みのものです」

 5月以降、その番組は各地の会館などで放映されている。そこで鈴木は「今の目標はちゃんと朝と夜にお題目をあげることなの」「池田先生の言葉って心にすっごく染みるよね~」などと述べ、今でも月に一度は自宅で女性部の会員同士の集まりを開くと明かしているそうだ。

 それを見たと思われる会員のブログやSNSには、こんな“感動”が綴られている。

<お二人のトークを聞いて、まだまだ私も甘い、と思いました。正直、幹部のお話を聞くより、こういった体験談を聞く方が胸に刺さる! 初めて参加された方も、来てよかったと感動して帰られました>

<お二人の底抜けの明るさが印象的。特に鈴木さんの「誰にでも信心していると学会宣言している」は簡単なようで至難のわざだと思った>

 広宣流布に一役も二役も買っているようである。

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