「勤務先の献金額は2800万円」 小室さん夫妻の人生を左右するか「トランプ対ハリス」の米大統領選

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政府とのコネクション

 11月5日に投開票予定の米大統領選に向け、民主党の全国大会が22日に終了。再選不出馬を表明したバイデン大統領に代わってハリス副大統領が大統領候補となった。共和党候補・トランプ前大統領との2カ月余にわたる戦いを全米のみならず世界が注視し続けることになるのは言うまでもなくこの結果が世界情勢にも大きく影響を与えるからだ。

 ニューヨークの弁護士事務所で働く小室圭さん・眞子さん夫妻への影響は果たして――。

 小室さんは勤務するローウェンスタイン・サンドラー法律事務所で「国際貿易と国家安全保障(Global Trade & National Security)」の部門に所属している。ざっくり言えば、米政府から規制を受ける可能性のある企業へのアドバイスを行う部署で、当然、政府とのコネクションが求められ、事情に精通するスタッフが集められているとされる。

「ローウェンスタイン・サンドラーは民主党支持者がとても多いことで知られています」

 と、担当記者。

政治的にはリベラルな法律事務所

「職員の9割以上が民主党支持者であるとの指摘もあり、政治的にはリベラルな法律事務所であると言えるでしょう」(同)

 事務所トップのゲイリー・ウィンゲンズ氏は2021~2022年に民主党陣営に19万4400ドル(現在の為替レートで約2800万円相当)を献金しており、ヒラリー・クリントン元国務長官やハリス副大統領)の支援者として知られている。

 民主党政権のこの4年間、事務所と政府との関係は表向きには悪くなかったと推察されるが、大統領選の結果によってはそれが一変する可能性があるわけだ。

「確かにトランプが勝つと事務所として今よりも面倒なことになるのではないかという見方はできると思います。実態はなかなかよくわかりませんが、宮内庁内でもそういう声があるようです。ただ、その一方で、圭さんの仕事にはそれほど影響を及ぼさないのではないかとの捉え方もあるとのことです」(同)

 どういうことなのだろうか。

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