雅子皇后に懸念される「新たな症状」 「お召列車」も間に合わず、那須ご静養を巡り“異変”が
「往復ともお車でご移動」
8月21日から栃木県の那須御用邸で静養されている天皇皇后両陛下。天皇家にとって夏の那須ご静養は「恒例行事」だが、今年はある「異変」が起きていた。その背景には雅子皇后のご体調問題があるとささやかれ、専門家は、皇后陛下が「新たな症状」に見舞われている可能性を指摘するのだった。
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月末までのご予定で那須に滞在されている天皇皇后両陛下。お代替わり後、今回で3回目の那須でのご静養となるが、お仕事の関係で愛子さまが同行されなかったこと以外にもう一つ、これまでとは異なる事態が生じていた。宮内庁担当記者が解説するには、
「例年、ご一家はJR東京駅から那須塩原駅まで特別編成の新幹線、いわゆる『お召列車』で移動され、ここから車で御用邸へと向かわれます。お帰りも同じルートをとられるのですが、今回は往復とも、お住まいの御所から御用邸まで、高速道路を経由し、お車のみで移動なさる行程となっているのです」
「間に合わなくなってしまった」
車によるご移動では、途中のご休憩を含めて片道の所要時間はおよそ3時間半。お召列車の場合は従来、両駅を1時間ほどで結んでおり、
「両陛下のご負担を考えれば列車の方がはるかに望ましく、また警備上の観点からも好都合です。那須塩原駅に到着された際には、お出迎えの市民らと駅頭で交流なさるのも恒例となっていますが、こちらも今回は行われませんでした」(前出の記者)
というから“イレギュラー尽くし”と言わざるを得ない。さる宮内庁関係者によれば、
「両陛下の乗車される特別列車は、一編成を借り上げる形で、一般乗客の利用する新幹線とは別のダイヤで運行されます。ご静養の際には通常、ご出発のひと月以上前に宮内庁からJR側に連絡をするのが習わしです。というのも、お召列車の運転を担うことができる運転士を手配するなど、JR側でも調整に時間を要するからなのです」
ところが今回は、
「ご静養の日程を決めるにあたり、両陛下からのご指示が“リミット”を過ぎてしまったため、侍従職らがJR側とのやり取りを始められず、結果として手配ができなかった。つまり間に合わなくなってしまったのです」(同)
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